2016/12/22

男性にも女性にも、妊活中に控えた方がよい食材があることをご存知ですか?妊活によかれと作っていた食事が、実はNGな食材入りだったとしたら努力が水の泡・・・
摂らないほうがよい食材とはどんなものか、ぜひ知っておきましょう。
コレステロール値が高い食材が問題に
海外の調査で、「コレステロールが多く含まれる食材を摂っていると精液の量が少なくなる」という結果が出ています。血液中のコレステロール値が高くなると、血液がいわゆるドロドロの状態となって血管が詰まり、心疾患などへとつながりやすくなります。このように健康を損なうことにもなるので、コレステロールが多い食品の摂取は低く抑えたいもの。
ちなみにコレステロールが多く含まれる食品は、卵黄、あん肝、たらこやキャビアなどの魚卵、しらす、いか、ししゃもなどです。
そのおやつにも入っているかも?トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは、植物性の油に水素を加えて加工し扱いやすくした、マーガリンやショートニングなど人工的に作られた油脂の一種。近年これが「心筋梗塞」や「狭心症」などの原因になっているとやり玉に挙げられていますが、精子量を減らしてしまう作用もあることが解っています。
バターはカロリーが高いからマーガリンにしているという人は、オリーブオイルなど、なるべくナチュラルなオイルに替えましょう。ショートニングの方は安価なスナックやビスケットなどに多く使われているので、市販のおやつは控えるか、ナチュラルなオイルが使われている製品に変えてみては?
加工肉は精子の異常率を高めます
普通の肉を食べている分にはOKですが、ハムやソーセージなどの加工肉は、異常な精子の率が高まることがハーバード大学院の調査でも解っています。反対に魚を食べる率が高い男性の精子の質は正常な率が高いとのことで、食事が健康に直結していることがよくわかりますね。
記事まとめ
コレステロールと トランス脂肪酸と加工肉、これらを含むのがハンバーガーなどのファストフード。ファストフードを中心にした食事を毎日続けていると、妊活に悪影響を及ぼしてしまいます。
妊活中は自覚を持って、食べるものを選びましょう。